回転軸、R軸モデルをご紹介します。
Rタイプ回転軸モデル
繰り返し位置決め精度±30sec(0.0083°)。
他のロボットとの組み合わせで回転軸としての使用や、
インデックステーブルなどの幅広い用途に使用可能。
ハーモニックドライブによる高剛性・高精度。
特長
位置検出器には耐環境性に優れたレゾルバ採用
モータの位置検出にはレゾルバを採用しています。光学式エンコーダのように電子部品の故障などによる検出不良はなく耐久性に大変優れています。
また、アブソリュート仕様、インクリメンタル仕様ともにロボットの仕様は全く同じでコントローラも共通です。そのため、パラメータ設定だけでアブソ仕様にもインクリ仕様にも変更可能です。バッテリーバックアップ期間は1年間ですが、万が一、アブソバッテリが完全に消耗しても、インクリ仕様として動作させることが可能なため、ラインを停止させることがなく安心です。
ダイレクトカップリング構造で容易なメンテナンス
ボールネジ軸端に直接モータをビルトインした構造を採用しています。そのため全長が短縮され、サーボ剛性も向上し、さらにはコストダウンにも寄与しています。ビルトイン構造でありながら、モータやボールネジ等が単体で交換でき、メンテナンスもスムーズに行えます。