ラインディスプレイは、機械、プラント、建物などのプロセスパラメータの操作やモニタリングに使用されます。
TD 03 - テキストディスプレイ
コンパクトなテキストディスプレイTD 03は、定義されたメッセージテキストをバックライト付きLCDディスプレイに表示します。入力、出力、プロセスパラメータはメンブレンキーで設定し、変更することができます。メッセージやパラメータブロックの設定には、VIPAのTD-Wizardを使用します。メニューは英語とドイツ語で選択できます。テキスト表示は、VIPAのCPU11x、21x、31x、51xとシーメンス社製のS7-300/400のCPUとの組み合わせで使用するように設計されています。
OP 03 - オペレータパネル
オペレーターパネルOP 03は、VIPA CPU 11x, 21x, 31x, 51xやSiemens S7-300/400 CPUと組み合わせて、小型アプリケーションの操作や監視を行うのに特に適しています。MPIインターフェースを介して、1つのCPUに最大7つのOPを、OP 03に最大2つのCPUを接続することができます。操作通知やデータを管理・処理するために、256kByteのユーザーメモリが用意されています。プロジェクトの計画は、VIPA OP-ManagerまたはSiemens ProToolで行います。
CC 03 - コマンダー・コンパクト
Commander Compact CC 03には、Siemens STEP7でプログラム可能なPLC CPUが内蔵されています。128kByteのユーザーメモリの他に、16/24/32 kByteのプログラムメモリと24/32/40 kByteのロードメモリを搭載しています(バージョンによる)。さらに、16個のデジタル入出力をそれぞれ内蔵しています。CC 03は、最大4つの100Vまたは200Vモジュールで拡張可能です(デジタル入出力は160点、アナログ入出力はそれぞれ32点まで対応)。
特徴
バックライト付きLC-ディスプレイ
パラメータ設定可能なファンクションキー
MPIインターフェイス
多言語対応
操作性、企画性に優れている
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