安川電機株式会社(本社:福岡県北九州市:福岡県北九州市、代表取締役社長:安川電機株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:小川昌弘)は、「2025年ビジョン」に掲げる「新たな産業オートメーション革命」の実現に向け、オートメーションソリューションにデジタルデータ管理を加えたソリューションコンセプト「i³-メカトロニクス」を2017年に発表し、その実現に向けた製品開発を強化している。安川電機は、i³メカトロニクスを実現するコントローラソリューションを「iCube Control」として新たに開発し、工場や生産設備など様々な機器に接続してデータを入出力するI/O製品「SLIO I/Oシリーズ」を販売してきた。このたび、データ収集性能をさらに向上させた高速モーションネットワーク「MECHATROLINK-4(M-4)」に対応したバスカプラ「MECHATROLINK-4」※を発売しました。
*バスカプラとは、各種ネットワークに接続するための専用モジュールのことです。
1.商品化の狙い
さまざまな製造現場で、生産効率や品質の向上、IoTやAIの活用、トレーサビリティの確保など、スマートファクトリー化への取り組みが加速している。その基盤となるのが、生産設備の稼働状況(データ)の把握です。安川電機は、工場や生産設備のデータを効率的かつ安定的に収集する「SLIO I/Oシリーズ」のM-4対応I/O新製品「MECHATROLINK-4バスカプラ」の販売を開始する。
本製品は、半導体・液晶製造装置、電子部品実装機、金属加工機、包装機、産業用ロボットなど、一般産業機器に幅広く使用できます。
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