イノベーションが新たなイメージングを切り開く
CSUシリーズの特長を引継ぎつつ光学系を一新し、さらに特性・機能をアップしました。
共焦点スキャナユニットCSU-W1の照明均一化オプションUniformizerを販売開始しました。 詳細情報
広視野(Wide)・高画質(Clear)を実現
785nm励起の近赤外光まで対応するNIRポートを用意
1カメラモデル、2カメラモデル、分割視野モデルの3基本構成を用意
明視野光路を標準で装備
ピンホール径50µmと25µmのニポウディスクを用意
光刺激等を可能にする外部光ポートを用意
10穴フィルタホイール(1カメラモデル・2カメラモデル)を内蔵
切換機構をすべて電動化し、実験の自動化に対応
Wide
ニポウディスクを大径化することで視野サイズが4倍に。
最新の広視野高感度カメラの視野を十分に活かし、高精細な観察ができます。
Clear
ピンホール間隔を広くすることでピンホールクロストークを大幅に低減、フレアの少ないクリアな画質が得られます。従来見え難かった厚いサンプルをより深部まで観察することができます。
観察方法・サンプルに合わせた構成に自由に組み合わせできます。
ハイコンフォーカリティ・ピンホール(構成オプション)
従来の50μmピンホールに加え、高いコンフォーカリティを得られる25μmピンホールディスクユニットをラインナップ。どちらか一方、あるいは両方を選択いただけます。電動切り替えにより、実験に合わせて容易にピンホールを切り替えられます。
新明視野光路(標準装備)
光路からディスクが退避する新機構により、共焦点画像と明視野画像の重ね合わせが従来機種より容易になりました。明視野観察や位相差観察などに標準で対応します。
2波長同時観察機構(T2、T3 モデル)
従来機CSU-X1の2波長同時観察機構を更に発展させ、2カメラによる同時観察に加えて1カメラでの分割視野による同時観察にも対応しました。広視野化により分割視野の場合でも従来に比べほぼ2倍の視野を確保しています。さらに、2カメラ・分割視野のいずれにおいても、蛍光分離用のダイクロイックミラーを複数搭載できるため、G/R、C/Yなど、いろいろな2波長同時観察に柔軟に対応*1します。