ZEISS SteREO Discovery.V20では、大きなオーバービュー像から微細構造まで、20倍ズーム域で自由に観察することができます。非常に深い焦点深度で、鮮明な3D画像が得られます。手動で最適な倍率を選択するほか、eZoomであらかじめ決めたズーム位置に移動することも可能で、ズーム位置の再現性の正確さは99%以上を誇ります。さらに、SYCOPタッチパネルで倍率、フォーカス、コントラスト、明るさを簡単に調整可能です。
非常に深い焦点深度
最大合計倍率345倍
最大分解能1000 LP/mm
人間工学に基づいた簡単操作のSYCOPタッチパネル
SteREOモジュラーシステムに統合された顕微鏡
顕微鏡を楽々コントロール
接眼レンズから目を離さずに、実体顕微鏡の主要な機能にすべてアクセスしたいとお考えですか?ジョイスティックとタッチスクリーンを使えば、あらゆるユニットを操作したり、ボタンに個別に機能を割り当てることができます。さらに、システムコントロールパネル(SYCOP)を必要な場所に設置して、倍率とフォーカス、輝度コントロール、現在の光学データを簡単に確認可能です。
画像のシャープさが2倍に
ズームボディは、実体顕微鏡とズーム顕微鏡の核となる部分です。ズームする際は、レンズの位置を正確に調整しなければなりません。eZoomを使うことで、機械式曲線が電動曲線へと変わります。ステッピングモーターにより、それぞれのレンズの可動範囲を考慮に入れた、レンズの正確な位置決めが行われます。機械式ズームボディに比べ2倍の精度で、より多くのディテールを明瞭に捉えることができます。
脚注
緑:被写界深度曲線、2本の曲線の間ではピントの合った画像が得られます。
赤:1つのズームチャンネルを機械的に操作した場合のズーム曲線の例
青:電動ズーム曲線を持つ1つのズームチャンネルの典型的なデフォーカス曲線
モジュラー設計
アプリケーションに合わせて顕微鏡をカスタマイズ
モジュラー式のZEISSズーム実体顕微鏡は、インターフェースとアダプターの高度なシステムにより、ニーズに合わせて自由にカスタマイズ可能です。