無人警備・消毒ロボット「PATORO(パトロ)」とは?
自動運転警備ロボットPATORO(パトロ)は、自動走行による無人パトロールしたり、無人で消毒液を散布したりする機能を備えた小型ロボットです。
本体サイズもコンパクトで、歩行程度の速度で自動運転しながら、豊かな表情や音声により周りの人とのコミュニケーションをとることでで、人との共生することができるようになります。
私たちの普段の生活エリアにおいても、商業施設やオフィスビルなどの施設においても、見回りによる安全や消毒による安心は、現在社会から強く求められています。
長距離の走行も安定し、各種センサーの組み合わせや遠隔管理システムにより、高度な自動運転ロボットの運用や消毒液散布を提供することで、今もとめられている安心・安全な社会を実現します。
無人警備・消毒ロボット「PATORO(パトロ)」の特徴&機能詳細
3つの特徴
①コンパクトなボディと機能的な自動運転
②豊かな表情・声によるコミュニケーション
③カメラや消毒液散布などの安心・安全を実現する機能
無人警備・消毒ロボット「PATORO(パトロ)」の特徴&機能詳細
3つの特徴
①コンパクトなボディと機能的な自動運転
②豊かな表情・声によるコミュニケーション
③カメラや消毒液散布などの安心・安全を実現する機能
機能詳細
自律移動機能
全周囲に搭載されたRoboVision、3D-LiDARを活用し周辺の障害物を認識しながら、環境に合わせて走行します
360度カメラ
前後左右に搭載されるカメラを活用し、全周囲の環境を認識。クラウドシステムと連携し、遠隔からの監視や操作にも対応します
ステレオカメラ
フロント部にはZMPが開発するステレオカメラRoboVisionを搭載を搭載、カメラでの深度計測、障害物の検出などが行えます。
消毒液散布機能
電動散布器による消毒液散布機能を搭載、適切な場所で屋内や屋外の巡回消毒を無人で行うことができます。
パトランプ(青色回転灯)
PATOROの頭部に回転等を搭載し、パトロール中の移動や異常時など周辺に状況を通知しながら運用が可能です。
New!!
赤外線カメラによる熱検知機能
パトロ™は無人警備ロボットとして、施設屋内外の巡回警備を自動運転により行うことができますが、夜間などの利用も多くなるため通常のカメラによる監視に加え、赤外線カメラにより熱検知を行うことで、より確実に不審者の補足を行えます。
無人警備・消毒ロボット「PATORO(パトロ)」のサイズ
PATORO(パトロ)は、高さ108.9cm x 幅65.4㎝とコンパクトな車体を生かし、ビル内のエレベーターやセキュリティーゲート、スーパーマーケットなどの通路も走行可能です。
無人警備・消毒ロボット「PATORO(パトロ)」 活用シーン
シーンに応じて多彩な機能を活用し利用者の安心を提供します。PATOROはそのサイズから、屋内(ビル、オフィスなど)の走行から、屋外の走行まで対応。また、自動運転ならではの付加価値をいかし日常生活の防犯に貢献します。
また、2020年4月に消毒液散布オプションも発表し、様々な場所で空間や設備を無人で頻繁に消毒を行うことが可能です。
・電動散布器(オプション)による無人での消毒液散布機能
・事前マッピングによる走行中の適切な場所での消毒液散布指令・散布実施
・センサーを活用した散布実施判断(例 通行人を避けて散布 等)
防犯・防災 編
・スマートフォンによる呼び出し機能を搭載&QRコードによる本人認証
・女性や子供の夜間の移動やオフィス内の巡回パトロールに活用
・各種センサーにより、不審者や特定人物の早期発見
犯人追走 編
・店舗などに常駐し待機・充電が可能
・状況に応じてモードを変更し、最大20km/hの速度で不審者や犯人を追走
・通信機能も有し、警察や警備会社への通報