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ステレオカメラRoboVision2sの3つの特徴をご紹介!
超高感度ステレオカメラシステム RoboVision2s
ADAS/自動運転開発向け車載向けステレオカメラシステム
RoboVision2sは精度の高い距離計測を実現し、カメラを活用した開発や研究に貢献します!
ステレオカメラ(ステレオビジョン)システムRoboVision2sはこれまで100社以上の企業や大学へ導入され、研究開発や自動運転・ADAS開発のツールとして採用されております。
開発製品に活用されるステレオカメラRoboVision2sの4つの特徴
RoboVision2sは、ロボットの目として開発され、ヒーローの眼鏡のような特徴的なコンパクトな筐体に、USB給電で稼働しPCにケーブルを接続し、専用アプリを使うことで容易に画像取得が可能なステレオカメラです。
ソフトウェア環境(サンプルソフト、ソフトウェア開発キット)も整備し、ステレオカメラを使った開発に貢献いたします。
USB3.0に対応し、30fpsで簡単に長時間の画像を取得
対応インターフェースとして、USB3.0に対応しPCへ接続し、付属のアプリケーションで容易に画像が計測可能です。SSDを指定した画像取得で最大30fpsで4時間以上の連続画像計測も対応。
充実したソフトウェア開発環境、SDKも付属
ステレオカメラの接続、画像の取得・保存などのアプリケーションプログラムインターフェース(API)を用意し、計測した画像をユーザーのソフトウェアへの組み込みも容易に実施可能。
コンパクトで取り扱いやすい筐体
本体のサイズがW270.8mm×D109mm×H50mm、730gとコンパクトな筐体で、専用のマウントで車両のミラー部への搭載も容易に行えます。また、上面の1/4インチねじ穴を使った固定も可能です。
物体検出・画像連続計測機能に対応したオプションも用意
カメラ前方の画像計測結果より、物体の検出処理を行い、物体の幅、高さ、奥行きの情報を出力。最大1280×960ピクセルで30fpsのカラー映像を連続して10時間以上もの計測
ステレオカメラとは?
ステレオカメラ(すてれおかめら、stereo camera)とは、人が物を見る原理と同じように、2つのカメラ(2眼のカメラ)を用いて対象物を複数の異なる方向から同時に撮影することにより、カメラの画素の位置情報から、奥行き方向の情報も計測することが可能なカメラのことです。ADAS(先進運転支援システム)においてステレオカメラ(ステレオビジョン)は前方の車間距離や取得した画像を使い、自動ブレーキや白線認識などの運転支援に活用されるデバイスとなっております。
近年は量産車両にも搭載され、自動車を直接制御するためのセンサー機能を果たすようになりました。
ステレオカメラについての説明は自動運転・ADASを知るの「ステレオカメラについて」にまとめていますので、下記をページを参照ください。
ステレオビジョンRoboVision2sの主な機能
ZMPではハードウェアからソフトウェアまで一貫して設計・製造を行っています。付属のアプリケーションの機能により、カメラで撮影した写真(画像)から特定の物体までの距離を短い時間(高フレームレート)で計測。ステレオカメラの画像処理による視差情報で立体(3D)での距離認識をするため、空間内で物体の検知、追跡も画像処理ソフトによりリアルタイムかつ高精度で可能にします。
ステレオカメラからの画像取得
2台のカメラの画像サイズを指定し、画像を計測。最大1280×960ピクセルで30fpsのカラー映像の取得。また、SSDを活用することで4時間以上の連続計測も行えます。
高精度な物体の距離認識・計測
特定の条件下においては、約130m離れた対象物の距離を約1%以内の誤差で計測。100m以上先の対象物の距離の計測が可能です。
点群(マッチングデータ)による物体検知