樹脂3Dプリントの真の成功のためには、高品質の材料や後処理装置と同様に、信頼できる3Dプリンターが極めて重要です。そのため、Inkspire 2は、BASF Forward AMやHenkel/Loctiteなど、世界をリードするメーカーの最高性能の樹脂に対応しています。印刷が完了したら、Inkspire 2とともに導入されたプロフェッショナルな後処理エコシステムであるZortraxクリーニングステーションとZortrax硬化ステーションを使用して、部品を後処理することができます。
Inkspire 2は、これまでDLP 3Dプリンターでしか使用できなかった樹脂を含む、多くの高度なエンジニアリング樹脂と互換性があります。Zortraxは、Henkel/LoctiteやBASF Forward AMなどのブランドと協力し、最高の性能を持つ樹脂でプリントしたパーツの特性が、メーカーが指定する値以上であることを保証しています。この適合性は、徹底した2段階の検証プロセスによって保証されています。3Dプリントされたモデルは、まずZortrax社内でテストされ、次に、Inkspire 2の製造前のユニットを使用してテストプリントを行った樹脂メーカーが、それぞれの研究所に送り、独自にテストを行いました。テストサンプルは、Zortrax Cleaning StationとZortrax Curing Stationを使用して後処理されたため、検証はZortrax樹脂3Dプリントエコシステム全体に及んだことになります。
Inkspire 2のライトエンジンは、ゼロから社内で開発されました。ゾートラックスのエンジニアは、単色スクリーンをバックライトするUVダイオードのアレイを設計し、最高の精度を保ちながら、大型造形プラットフォーム上のすべてのピクセルに均一なUV露光を実現しました。
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