バイブロフォアは、過去ピュアに疲労寿命や疲労限度の測定を行い耐久性を知るための動的試験機として使われていました。例えば、DIN 50100(S-Nカーブ)に沿った引張、圧縮、及び繰返し荷重下での疲労試験等です。
ツビックの新しい世代のバイブロフォアは動的な疲労試験ばかりではなく、1000kN迄の負荷レンジで静的な試験機としてもご使用いただけます。典型的なアプリケーションとしては、標準的な試験片や部材(例えば、ピストンロッド、クランクシャフト、及びスクリュー)の疲労評価試験、部品が寿命中に動的な荷重にさらされるコンクリートや強化スチールの品質管理向けの試験に加え、静的な引張、圧縮、CTやSEB試験片の破壊力学の試験などにも応用されます。